ユリの種類

ユリは、みなさんが想像している以上、奥が深いものです。 なんとなくユリというのではなくて、もうちょっとユリについて深入りした目で見てみましょう。

【切り花としても長持ちさせることができる花】

ユリという植物は、どのようなものでも、基本的には、切り花としても長持ちさせることができる花です。 切り花として長持ちさせるためには、 受粉し種を作ることにエネルギーを使うことを防ぐために花粉を取ります。そのような方法によって、花が汚れてしまうことを防いでくれます。

ユリをみなさんが管理する時には、茎を水中で切るようにしてください。そして、水をこまめに交換するようにしてください。茎がぬめぬめしているようなら、水を交換するときに一緒に洗うようにしましょう。そして、ユリは、涼しい場所の方が、より長持ちさせることができます。

【ユリの様々な特徴】

ユリにはいろいろな種類がありますので、是非みなさんも、それぞれお気に入りのユリを見つけてください。まず、多くの人たちが注目しているユリは、カサブランカではないでしょうか。

カサブランカはユリの園芸品種の一つで、大きな花と強い香りが特徴の品種です。花の内側に小さな突起があり、花が生長するとともに外側に反り返る特徴があり、 オリエンタル・ハイブリッドの品種(ヤマユリやカノコユリなど、日本にあるユリを元に作られた品種)の一つと言われています。

まさに、カサブランカは、ユリの女王と呼ばれるにふさわしいお花です。アジアティック・ハイブリッドほど丈夫ではないが、香りのある優雅で華麗な花が魅力です。

【スカシユリ系】

交配してつくられた品種には、大きく分けて、オリエンタル・ハイブリッドとスカシユリ系(アジアティック・ハイブリッド)の2つの系統があります。

スカシユリ系は、 アジア原産のユリを中心に交配された品種群でエゾスカシユリ、イワトユリ、ヒメユリ、イトハユリ、マツバユリ、オニユリなどがあります。香りはなく、 丈夫で、栽培も容易な特徴があります。

更にロンギフローラム・ハイブリッドは、 タカサゴユリや日本原産のテッポウユリなどをもとに作られた品種群です。マルタゴン・ハイブリッドは、マルタゴンリリー、タケシマユリ、クルマユリなどを親とした品種群です。

中国原産のキカノコユリ、リーガルリリー、ハカタユリなどは、トランペット・ハイブリッドです。

更に、ユリには、LAハイブリッド(ロンギフローラム・ハイブリッドとアジアティック・ハイブリッド)などの品種群があります。